こじらせているOLの毎日

仕事して映画観て二次元に恋をして26歳になった。

(500) Days of Summer.

映画の感想を10分間で書くっていうのを1か月に5回以上、続けようと思う。1週間続いたらよくできました。1か月続いたら素晴らしい。3か月続いたら奇跡。

 

本日見たのは(500) Days of Summer. ネタバレあるのでお気を付けください。

 

見る前は夏のワンナイトラブかと思いきや、なんだこれ主人公の男の子の成長日記。てか見終わった後にDVDのジャケット見たら「サマーに恋をした…」て書いてある。見る前の印象がパリピなの謎すぎ。

見始めて即行、男の子が ミスチルの桜井さんに似ていると思った。それが、中盤まで見ると徐々にディーンフジオカを意識させてくる。最初はもさいのに、徐々にかっこよく見えてくる。見慣れるのだろうか。ちなみに、桜井さんがもさいとかそういうのではない。

喪女だからラブストーリー見ても何とも思わないし、そもそも頭悪いから映画の深読みとか全然できない。そんな私が感想文を書いている前提を忘れないで続きを読んで欲しい。

映画を見終わって思ったことは『恋愛では男も女も追いたいんじゃ~』ってこと。サマーも結局自分じゃなくて、読んでた本に興味を示した男性と結婚したし。男の方は追杉。ほんとに追杉。

サマーの気持ちはわからなくはない。友達でいる方が楽しいし縛られないし気楽だし。でもセックスしたら恋人だろ!!と喪女は思った。喪女にはわからない。どの域からセックスしていい人と見なしていいのかわからない。多分、世間一般では、恋人からだと、思うんだけど…、この答え、定期考察並みに自信ない。

あと公園で卑猥な言葉を大声で叫ぶシーンは目が点だった。素面だったか確認するため、一度巻き戻したけどお酒を飲んでいるシーンはなかった。素面でおちんちんって叫べるメンタル私も欲しい。

 

 

 

ピラフの丘

仕事から帰ってくると一日何もやってないなって思う。
9時出社して17時30分まで働いて、その間自由に行動できる時間は昼休みの僅か一時間のみ。そりゃそんな気分にもなる。だって、拘束時間長すぎる。
でも、退勤したときの快感は堪らん。時間にもよるけど19時前までに退勤できたときの快感、ぱねぇ。金曜日の18時30分退社とか背中に羽生える。ラファエルもびっくり。

ラファエル 16202 Raphael

ラファエル 16202 Raphael

 

 

うちの会社食堂があるんですけど、今日はスイーツ女子みたいな献立だったの。サラダ・ビシソワーズ・チキンソテー・キッシュ・ホタテピラフ。
すごく美味しくて仲良し女性3人(よく食堂行く組)は歓喜。いつも「味こいわ!」「茄子の味こいわ!」「こいわ!!」って3人で食べてるけど今日は頭に花咲かせて「おいしいね~」「ね~」「ね~」ってすっごく優雅なカフェランチ(食堂だけど)した。
3人で優雅にご飯食べてたら、部長代理が通路を横切った。そこで私ら目を疑う。
いつも牛丼とか入れる丼にピラフめっちゃ盛ってた。丼に丘出来てた。ダンボール敷いて滑れるくらいの丘できてた。
そこで私たち三人、目が覚めた。ここ食堂ですやんって。
あーでもキッシュおいしかったな。火曜日は毎週洋食でわくわくです。ちなみにうちの食堂は茄子を使った料理が毎回味が濃いことに定評があります。塩分濃度を理由に逝ったおじいちゃん役員がいなくて今日もうちの会社は平和です。

 

会社の天井から水が漏れる話

会社の給湯室の天井から水が漏れるという珍事件が数日前に発生。後日、上司が配管業者を呼んだ。

ここで業者の処置方法を紹介します。1.水漏れしていた天井をはがしパイプの状態を確認(すごい音で破りまくるから我等戦慄)、2.天井の穴にシート(ビニール)をかぶせる、3.ビニールを養生テープで止める。

思わず申し上げ仕った。「あれ私でも出来るんじゃないすか?」と。当然配管業者には聞こえない様にだが。

だって、テープで止めるってwwwどんだけ荒療治だよ。工作じゃないんだぞ。君たちはわくわくさんではなく配管業者!!仕事して。

しかも夕方になったらテープの部分が剥がれてきたから、何故か長年会社に置いてあるゴルフクラブ(ドライバー)でテープ部分を再度押し付ける。(ドライバーを天井に振りかざすショムニをご想像ください。)

どんだけ柔だよ。いや予想はしてたけど。

 

一応後日これは応急処置ということが分かったから良かったけど、未だに天井には養生テープが貼られている。そして、定期的に天井の穴をふさいでいるシートが剥がれているのに気づいた人がドライバーを高々と振りかざして押さえています。

多分、この状態で2週間はたったかな。さて、応急処置とは。

 

水漏れの原因はネズミがパイプをかじっていたらしい。私たちが必死に仕事している間頭上でネズミーランドだったんだね。

ちなみにうちは築10年弱の自社ビルです。外見ばっかりよくて、見栄を張りたがるという社風が良く現れたビルディングです。

貯金も我慢もしません

我慢をすることをやめました。基本給15万円の私が我慢をすることをやめました。物を買う、見合った収入はない、貯金を崩す。それを繰り返し、破綻。結末が破綻とわかっていても、そうでもしないとやってられない。

ライフワークバランスが保たれないと、判断力が鈍くなり、理性も保てなくなることがわかった。ヤケクソだ。これがストレスからきてるものかは不明。だが、欲しかったものを手に入れたときの快感は何にも変えがたい。これに慣れると簡単に高価な買い物をしてしまう癖がつくとわかっていてもやめられない。もう手遅れかもしれない。

私の生きる希望となっている転職。いつかはこの職場とおさらばできるという気持ちで働く。完全な惰性。惰性で仕事を続けるのは辛い。やりたくないことやることは辛い。持久力があってもこの仕事は今年までしか続けられない。2018年には転職する。その一心で来週も働く。

仕事をするストレス<フレックスを取るためのストレス

今日ほど上がれないフレックスはない。‬あがったの15時だよ?15時過ぎ。どこがフレックス?どこがフレキシブル?フレックス取れない環境においてるくせに、フレックス取れますって言ってるのほんとずるい。有給もそう。有給何日間ありますって言っときながら従業員を取れる環境下におかない。ずるい。

今日はほんとにビビる。退社の境目がない。各国から順番よくdear Saki sanが送られてくる。順序よく、処理する速度で入ってくる。プラマイプラマイプラマイプラプラプラプラプララ〜wwwwww

しかも、今日に限って入金額が請求書とあいませ〜んって経理から連絡くるし。皆んな、読んで、空気。せめて日本だけは私の味方でいて?年末だよ?有給もフレックスもほとんど取れない会社で、年に二、三度しかないフレックスを今日とってるの。いい?一年に二、三度しかないの。毎月危険予知運動と称してKY活動をしてるくせに本当の空気を読むのはほんっとに下手。

もう海外とのやりとりなんてやりたくねぇ。あいつらとは祝日が違っている時点で心からわかりあうことなんてできないんじゃないだろうか。自分のプライド捨てきれず英語を使う仕事をしたいですと就職の時に言ったらこのザマなので、大学を決める時は自分の人生が掛かってるくらいの気迫で決めるんだ、若者たちよ

忘年会は美味しいものを食べるとこ

忘年会という名の飲み会が嫌いだ。次に歓迎会、次に決起会、次に送迎会。大人数での飲み会は全部嫌いだ。その中でも忘年会は群を抜いている。ダントツで嫌い。通常の飲み会がエッフェル塔ならば、ヒマラヤ山脈くらいの差がある。

上司のどうでもいい話に相槌を打つのはいつもの飲み会と変わらないが、忘年会は何してもいいというおっさんがそこら中に溢れ出す。気分を良くしたおじさんがいきなり始めるあーん攻撃はまだいい。今ハマってるゲームのイケメンキャラに置き換えて美味しく頂く。ただ服を脱ぐのは控えて欲しい。ダイレクトに視界に入ってきて気分最悪食事の味にまで影響が出る。去年見た白黒のバイカラー胸毛には殺意が湧いた。DNAで御洒落してんじゃねぇよ。忘年会を何でも許されるステージと勘違いしている人が多すぎる。

美味い食べ物を目の前にして働かなければならないのが下っ端の宿命だ。皆さんの飲み物の状況確認、鍋の配分等々。大忙しになる筈の下っ端の私は料理を目の前に出されると料理しか見えなくなるため、動けなくなる。飯を目の前に席が立てるか。各テーブルに行き渡ったのを確認した途端料理しか見えなくなる。周りシャットアウト。誰もいないも同然。私の神経が舌に集中されてる一方で先輩は神経を部屋中に散布させてすげー働いてる。赤外線センサーでも起動させてんのか酒が無くなった場所がわかってる。グラスの中透け透けメガネみたいなのつけてるのか。美味い食べ物が手を伸ばした先にある状況で出来立てを食べずに周囲にある空いたグラスを掻き集めている。先輩、それは食べられないよーと思いながら私は出来立ての温かい食べ物にがっつく。

千手観音ばりに働く先輩が視界にちらついたとき、たまに下っ端の仕事を思い出す。でも千手観音の仕事が早すぎて私の手は二本余って結局箸と小皿握っちゃってる。そりゃそうだわ、千本あったら足りますわ。だから私は今年の忘年会も自分の利益を追求するため、目の前の食事に集中します。

FF15

先日FF15がストレス発散ツールの仲間入りを果たした。平日は過度なストレスを抱えて帰ってくるため、どんなに夜が遅くなろうともモンスターを八つ裂きにする時間をとるようにしている。
ネット界隈ではバグ多いだとか色々と意見があるようだけど、私は開発してくれた皆様にありがとうありがとうと涙流しながら合掌してからコントローラー握っている。

ゲームをする理由は主に現実逃避なんだけど(クズ)、現実から逃避したがる割に、逃避する世界に現実感を求めてる。恐らくこの世にいたくないという意思の表れ。
このゲームはそれが見事に叶っている。ビジュアルの美しさのおかげで臨場感が過去のゲームと全然違う。暗いダンジョンでモンスターに不意を突かれた時は泡吐きそうになる。おばあちゃんにやらせる事態が万が一発生したならばAEDの用意事前にしとくべき。こないだダンジョンの床抜けてびくってしたからおばあちゃんの床が抜けることになるならば、それくらいの事前準備必要。

走り方とか、立ち方とか、傷とか髪とか細かいビジュアルがたまらなくリアル。そんな人おったなって。今朝出勤中にそんな風に髪いじる高校生おったなって。魔法使った時に仲間巻き込むと焦げて真っ黒になるところもリアルって書こうと思ったけどリアルだったら死んでる。
2016年終盤に漸く掴んだリアル過ぎる仮想世界。あまりにもそちらの世界に生きている感が強すぎて、本編がいつかは終わってしまうことに恐怖を感じる。本編の終わりはゲームの終わりでもある。つまり、ストーリーが終わればリアルが現実だけに絞られる。怖い。無理。死ぬ。少しでも延命しようとサブクエストが捗る。

まぁでもリアルすぎるって言うのも考え物で、登場人物の一人にこよなくカメラを愛する好青年が出てくるんだけど、彼都度写真をとってくれるのね。街中歩いてるときとか、戦闘中とかにランダムに。で、その写真の中にたまにあるんだよね半目の写真が。
一体どうしてその設定を入れようと思ったのか。故意的なのかはたまた偶然か。醜い現実から目を背けて美しい物だけを取り込むためにゲームをする身からしたら驚くほどいらない。