こじらせているOLの毎日

仕事して映画観て二次元に恋をして26歳になった。

ココ・アヴァン・シャネル

本日みた映画。ココ・シャネルの伝記映画です。 明日からの平日に備え、シャネルのネイルを塗りながら鑑賞。色は559: FRENZY.

ネタバレあります。

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今まで化粧品とツイードのイメージが強かったシャネルだったけど、メンズライクの基盤を作ったというのは意外だった。私はエルメスの方がメンズっぽさを感じていた。何故なら馬がロゴに入っているからだ!当時乗馬は男性の遊びだった(ような気がする)!

ココ・シャネルがどんな女性かというと、女性がパンツを履かない時代にパンツをはいて、女性が白ばかり着ている時代に黒を着て、時に男性と混ざって乗馬をして、最後は居候していた屋敷の人に富と名声の為に働きたい!と自分の意志を貫く女性です。彼女は本当に勇敢です。家族のバックアップがあれば勇敢になれるかもしれないけど、彼女は孤児で家族の繋がりがあるのは姉だけ。でもお姉さんも結婚できる男性と結婚する事が叶わず、(遊ばれたのかは映画ではわからなかったけど)最終的にはシャネルのアトリエで働いてた。

シャネルは最愛の人とは結ばれません。結婚できないのです。でも、愛人だけどお互い愛し合っていたみたい。

でも、英国紳士の最愛の彼は交通事故で亡くなります。シャネルがパリで帽子屋さんを開業して少し経ったあたりのこと。私はこのとき安全運転をお願いしますと心から思った。(ダイアナ妃の伝記映画を先週見たので尚更。これも忘れる前に感想書かなきゃ)

途中でシャネルが部屋着にサンジェームスのボーダーカットソーのようなものを着てて、これ年代いつでした!?ってなった。今もう一度最初のシーン見返したら1900年頃だった…流行は巡る~ 

 

10分感想文の筈なのに20分も経ってしまった。ざっくりいきます。喪女の印象に残ったものは以下の通り。

シルクパジャマ…ベッドシーンでよさそうな光沢感の物をお召しになっていた。

煙草…最初の子供の頃のシーンから最後まで、煙草のシーンが多いし長い。シャネルのキーアイテムなのだろう。トルソーと向かい合うとき、デザインを考えるとき、真剣になるときは常に咥えてた。

ツイード…おかんがツイードジャケット見せて「これシャネルなの!」って言ってた印象が強くて個人的にシャネル=ツイードのイメージ。やはり映画の中でもツイードの生地いっぱい出てきたけど全部可愛かった。私は白、紺、青地のツイードが好きです!

ノーカラージャケット…はい!可愛い!

究極のシック…はい!言葉のまま!!

 

感性磨けた気がする!エルメスの事も知りたい!