こじらせているOLの毎日

仕事して映画観て二次元に恋をして26歳になった。

オタ活の効率化を目指して

ジャンルの多様化と流動化によって数ヶ月前に特定のジャンルで仲良くなったツイッター上のフォロワさんと数ヵ月後にはもう共通の話題ができなくなるという事態に悩んでます。

特にアニメきっかけに出会うと、放映中がピークなのでそうなりがち。

 

具体的に話すと、

キラッキラの超絶前向き男子高生が自分の夢に向かって邁進するという作品の沼に落ちる。数年前に1期を放送していて、今年の6月に2期が終わった。2期では既出キャラクターそれぞれの人間関係に迫っていて、尚且つ魅力的な新キャラクターの投入があった。

4話まで見たときには円盤全巻を一気に予約するほどの沼に落ちていた。まさかの4話放送で全巻購入。判断のタイミングが早すぎる。だが、後悔はしていない。


当時は猛烈に熱いジャンルだった。ペンライトを振りながら地上デジタル見てた。実家だから親が背後で唖然としてる中、私氏ガチ泣き(26歳・OL)。ほんとに勇気をくれる偉大な作品で彼らが頑張るのを見るのが毎週の楽しみだった。

 

だが、それ故に、アニメの放送が終わった途端、恋人と別れたみたいに心が空っぽになった。
あまりの虚無感に耐えられなかった。寂しかった…

3ヶ月間、少年たちの笑顔と頑張りに心を癒されてきた。それが急に無くなったもんだから、最終回放送された次の週なんて、「テレビ前待機なう」ってツイートしてから、あれ?違うアニメやってる、あぁ、そっか終わったんだっけか…(遠い目)みたいになってた。
1週目は実感がわかなくて、麻痺してるからダメージも少ないんだけど、2週目以降が辛い。2週目~3週目、辺りになると、他に萌を供給できるものは無いかと、心のよりどころを探し始める。

 

ここが分岐点だったと思う。【録画を見返す】を選択しておけば、この作品を通じて知り合った人と長く付き合えていたかもしれない。でも、私は萌をくれないとイタズラどころでは済まない殺す並みの禁断症状に侵されてた。冷静に判断できなかった。


ただ心を満たしたかった私が選んだ選択肢は【タブレットという無限地獄から何かを釣り上げる】だった。あれだけ好きだったアニメを完結したものと見なし、戻らなかった。


この御時勢、スマホタブレットを持っていれば誰でもゲームをダウンロード出来る。24時間、アプリストアに駆け込めば、新しいジャンルを簡単に開拓できる。

興味本位で無償でダウンロードできて、興味が出なければやらなきゃいいし、しっくりくれば真剣にプレイすればいいし。フリーダム。
しかも、最近のアプリは無料の割にクオリティが凄まじい。無課金勢でも十分楽しめるのが最近のアプリのすごいとこ。

と言っても私は純無課金勢ではありません。

推しが可愛い顔してるSSRが出た時だけ髪を振り乱しながら涎を撒き散らしてイベ走ります。床を掃除するのはお母さんと既婚者の姉。

 

でもまぁこの類のアプリは闇が深いので、結局手に入らないこともざら。でも落ち込みません。

なぜなら課金とは、推しを手に入れるため、そして公式様の今後の繁栄を祈っての行為。推し目当てに金積んで60連して、それでも一枚も推しが来なかったとき、落ち込みます。それは回避できない。

でも、ムダではない。その課金は、無料でアプリを提供してくれてる公式さんに感謝の気持ちを伝える為の課金です!!

胸を張るんだオタクたち。

 

(大分話がずれました)

そうして私はアイドルゲームアプリ(今度はリズムゲーム)に見事に沼落ちしました。そのせいでまた新たな仲間たちをフォローしたくて堪らないという。この無限ループ!いい加減学んで。


思い入れのあるアニメ作品が終わってしまう寂寥感。(これ自体結構辛い)

そして、その寂しさを埋めようと他のジャンルに手を出し、その結果ジャンルがどんどん移行していく愛の浅さ。これじゃ結局、何も愛せていない!!

 

ということで、今回考え直した結果、一つの作品がアップデートされ続けるゲームアプリを愛したほうが、自分の性に合っていると思いました。実際、今年一番息の長いジャンル(最推しがいる)は今年の1月のリリースからずっとイベ追えてるし飽きも来てないし萌えるし推しは相変わらず可愛いし照れたりするし怒ったりするし笑ったりするし最高胸熱。

 

ツイッターのジャンルすれ違い問題は解決しそうにないですが、これから一つのジャンルを長く愛せば、オフ友とも長く付き合えるんではないだろうか。そしたら自然と解決できる気がします。

課金するなら一つの作品を深く愛して育てていきたいな。課金前提とか怖すぎるな。